虹のソラ
届け
はーあ・・・。

こんなに辛いコイをしている人っているのだろうか。でもここにいます。。。
「好未ぃー・・・。」
「んー???」
「元気だしな?」
「うん・・・。」
何故落ち込んでるのかしらないが、話しかけてくれた柚羽には、感謝する。でも・・・。
「今はひとりになりたいの。」
「っそー・・・。」
「うん・・・じゃ。」
「うん、わかった。」
不安そうな顔であたしから離れていった。

届くの?ねぇ・・・届くの?あたしのこの想いって・・・
届くの?答えも返ってくるはずもない質問をずっとしていた。
無駄なんじゃないの?こう想ってる時間が。そう思えてきた。でも、そう思うと、自分にけじめがないような気がするから・・・思わないようするって・・・決めた。

今後も貴方の事を想う・・・。
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