虹のソラ
あ・・・あたしもだよね。
ねぇ・・・このキモチに答えてくれる人はいるのかなぁ?
叶うのかなぁ?
休み時間になり、いつのまにか吹奏楽部に入っていたあたし。
同じパートの楓(かえで)と話していた。
「楓ってー・・・好きな人とかいんの?」
「えっ・・・。言わなきゃ~ダメ?」
「あ、いるんだぁー」
「・・・うん。」
「えっ?誰誰?水科っ?」
とにかくモテる奴の名前を出してみたが、どれも「違う」と言われ、自棄になってしまい、「じゃー颯太っ?」と落ち着いたコエで言う。
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?!」
あたしは引いた。
だって・・・楓がライバルなんて・・・。
勝てるわけないよ・・・。
丁度、目の前にいた颯太と楓を交互に見る。
颯太の近くにいた、水科がくすくすと笑い、颯太を見る。
颯太は、口を半開きにして、水科と見つめ合う。
何を考えてるんだか・・・。
「あ、あたしもだよ。。。」
というとマジで?という顔をした。
「ライバル・・・?」
あたしは首を横に振って、「“ナカマ”だよ。」と笑顔で言った。
楓も笑顔で、「うん!」といってくれた。
放課後の部活。
外ではサッカー部の練習をしている。
あいつもいるのだ。
センセイが音楽室からいなくなると、颯太を探す。
「楓っ!いたよっっっ!」
「えっ?!ほんとっ!?」
「ほらっ」
「きゃぁー♪」
ねぇ・・・このキモチに答えてくれる人はいるのかなぁ?
叶うのかなぁ?
休み時間になり、いつのまにか吹奏楽部に入っていたあたし。
同じパートの楓(かえで)と話していた。
「楓ってー・・・好きな人とかいんの?」
「えっ・・・。言わなきゃ~ダメ?」
「あ、いるんだぁー」
「・・・うん。」
「えっ?誰誰?水科っ?」
とにかくモテる奴の名前を出してみたが、どれも「違う」と言われ、自棄になってしまい、「じゃー颯太っ?」と落ち着いたコエで言う。
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?!」
あたしは引いた。
だって・・・楓がライバルなんて・・・。
勝てるわけないよ・・・。
丁度、目の前にいた颯太と楓を交互に見る。
颯太の近くにいた、水科がくすくすと笑い、颯太を見る。
颯太は、口を半開きにして、水科と見つめ合う。
何を考えてるんだか・・・。
「あ、あたしもだよ。。。」
というとマジで?という顔をした。
「ライバル・・・?」
あたしは首を横に振って、「“ナカマ”だよ。」と笑顔で言った。
楓も笑顔で、「うん!」といってくれた。
放課後の部活。
外ではサッカー部の練習をしている。
あいつもいるのだ。
センセイが音楽室からいなくなると、颯太を探す。
「楓っ!いたよっっっ!」
「えっ?!ほんとっ!?」
「ほらっ」
「きゃぁー♪」