虹のソラ
近所の公園から鳥の「ピヨピヨ」と鳴くコエが聞こえる朝。

あまり気持ちの良い寝起きではなかったが、おなかは空いている。
早めに着替えて、顔を洗う。ついでに、歯も磨いておく。

「いただきまー・・・す。」
「はい、どーぞ。」

眠くて、朝ごはんは進まないうちに、学校へ行く時間になっていた。

「あ!!!!いってきまーーーすッッ」

「いってらっしゃい」という言葉も聞かずに、家を出て行った。

そしたら、丁度、柚と未玖がいた。
「あ、好未。」
「一緒に学校に行こーっ?」
「いいよー」
笑いながら登校した。

学校に着き、あたしたちより、10分くらい遅れて、楓と柑南(かんな)が来た。
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