虹のソラ
好きじゃない
ある日、あたしは、颯太にイジめられたのだ。

その日は、泣いて帰ることになったのだ。

「うっ・・うぅ・・・。」
「好未ぃー、大丈夫か????」
「うっうん・・・まぁ。」
「好きなのに・・・ね。可哀想ぅー・・・。」
ありがと、玲南・柚羽。
顔をあげたら、苦笑い・・・半分・・・真剣な顔をしていた。

今は・・・好きじゃない。

だいっきらい・・・かな。

好きでは・・・ない。
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