虹のソラ
ダイスキって・・・本当に伝えれられるのかな?

ボロボロと泪が溢れ出した。


“ダイスキ”


その気持ち・・・大事だよ。

って誰かが教えてくれた。

ダイスキって・・・思える人が、しっかりと固定されました。




「好未っ!好未っ!」
「左藤さぁーん・・・。」

「えぇっ?!はいっっっ?!!!」

クラス中に笑いが起きた。

「なっ何が起こったの!?」
「好未ッ!惚けないでぇーーーーっ」
玲南が面白可笑しく言う。
「惚けてないよぉー?」
「なにっ?!妄想しちまったんだろー?」

「えっ・・・」

ポッと顔が赤くなった。

「さては・・・本当だなぁーっ」
「ちっ違うよっっっっっ!はっ早く授業・・・再開してくださいヨッ」

「はい、再開しまーす。はいー切り替えてー。」
でも、まだ教室はザワついている。




恥ずかしい・・・学校で妄想なんて・・・・・。
< 64 / 200 >

この作品をシェア

pagetop