体操座りと救世主

「そうじゃ!あいつ!誠なら心当たりあるかもしらん!」

「誠?」

「愛の兄じゃ。」

「え、」

「確かけっこう近くに住んでたと思うんじゃが…」

「会えますか!?」

「ああ、連絡先聞いておるからな。でも多分今は仕事じゃと思うから、また後で連絡しておこう。」

「ありがとうございます!」

連絡先を交換して、おじいさんと別れた。

誠って人に期待するしかない。

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