体操座りと救世主

「緑…宝石…光…」

思いついたものを紙に書いていく。

「カラット…灯り…」

戸上と談話しながら、気付けば眠りに落ちていた。



『文太。』

「え、誰。」

突然目の前に現れた女の子。

『愛よ。』

「…え?愛…?」

『そう。』

「っ!愛!龍の名前を教えてや!なんて付けたん!?」

『文太が見つけないと意味ない。』

「そんな…」

『大丈夫。私はあなたの中にいるから。』

「え…」

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