甘い囁きが欲しい


「本当に大好きなの」
「ちゃらくない?それに社会人にもなって会社のサークルで土日会えないっておかしいよ」



友達からの声というのは、時に気持ちを増幅させ、反抗心、嫉妬心
そんなものまで産み落とすとは、私は知らなかった。



あの人との出会いははやりの婚活パーティーだった。

友達の付き添いと、好奇心を満たすものそう思えば誘いをすぐに承諾し、着飾って




そして出会った。



松木 亮




きっと、私は一生忘れられない。




本当に、私の理想そのものの人
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