お茶の香りのパイロット
フィアは言われたとおり、シャワーと夕食を済ませて少し休憩をとってから、格納庫へと出向いた。
入口を入るといきなり、女の声がした。
「マスター、私はアフィニ。よろしくね。」
「えっ!?ええ・・・どこなの?アフィニ?」
「上を見てください。」
「上?あっ!まさか・・・あなた・・・ちょっとスレンダーな青緑と白のロボット・・・。
ちょっと女性的なフォルムが。すごいわ、ステキよ。」
「ありがとう、マスター。
私はマスターの意識を受け継いだロボットです。
これからはマスターの意思を共有します。なるべく隠し事はしないようにね。」
「隠し事!?もしかして・・・私の思ってることとかバレバレってわけなの?」
「正確さは100%ではないですが、だいたいわかります。
今も、アルミスが来るのを待ち遠しく思ってますね。」
「えっ・・・きゃあ!!!や、やだ・・・もう、アフィニそういうのはね・・・言っちゃダメってば。」
「ダメなの?マスターはアルミスが気に入ったのに?アフィニもアルミスが好き。」
「それは光栄ですねぇ。
よろしくお願いしますよ。アフィニ。
フィア・・・アフィニに搭乗してくれますか?
気にいってもらえるとありがたいんですけど・・・。」
「すごく気に入りましたよ。はいっ!」
「でも・・・私はフィアに戦いを強要してしまうことになります。
本音をいうと、少し不本意でもあるんです。
女性を戦いに駆り出すなど・・・。やっぱり・・・。」
「私はもともと軍の予備学校生ですよ。
戦う覚悟はできています。
戦闘機ではなく、アフィニを与えてもらえたことがとてもうれしいです。」
「そういっていただけると気持ちは少し楽になりますが、ちょっと説明させてくださいね。
アフィニは君の特性を受け継いでいます。
それはナオヤからも説明を受けましたね。
で、このアフィニは、中距離戦闘を得意としたロボットです。
主な武器は弓矢とショットガン。そしてロングソードとブーメランなどです。
そして、ラーガとの連携攻撃ができます。」
「連携?」
「そう。私と力を合わせてラーガとアフィニのコンビネーション攻撃が可能です。
私のラーガは長距離武器主体の支援型なので、たくさんの弾丸やビーム攻撃が得意です。
だから、アフィニの弓やブーメランにラーガの砲撃を載せるようにして攻撃を重ねます。
え~と・・・名前は・・・と。どうしようかな・・・。」
「天使の翼なんてどうかしら。私の武器に光が宿るイメージなんですけど。」
「いいね。エンジェルウィングか・・・。簡単で助かる。ふふふ。」
「えっ・・・なんかちょっとわざとらしかったかしら。」
「いいや、私もうれしくてね。
それに、もう君に嫌われていないみたいだしね。
気に入ってもらえたところで、お茶しないかい?
お店に移動してさ。」
「また入れてくださるんですか?」
「ずっと入れるつもりだけど・・・。飲んでくれないのかな?」
「だって、王子様だし、博士だし、チームリーダーだし・・・。」
「気にしない約束でしょ。私はただのアルミス。
フィアにつくしてあげたい男だよ。」
「ぶっ!!!な、どうしてそんなことになるんですかぁ?」
「つくしたいからつくしたいって言ったまでさ。
え~~とその・・・まぁ。深い意味はないんだけど・・・。」
「と、とにかくアフィニのことや戦闘はお任せください。
お茶もとてもおいしいです。
でも、アルミスのことはまだわかっていないところが多いし、これからお互いを知らないと。」
「うん、もちろん。
じゃ、明日からよかったらお店も手伝って。」
「えっ、私がお店に?」
「うん、エプロンして私のことを手伝ってほしいんだけど。
店はいろんな情報源でもあるからね。
お出しするものから、接客までいろいろ教えてるからよろしく頼みます。」
「は、はぁ・・・。」
入口を入るといきなり、女の声がした。
「マスター、私はアフィニ。よろしくね。」
「えっ!?ええ・・・どこなの?アフィニ?」
「上を見てください。」
「上?あっ!まさか・・・あなた・・・ちょっとスレンダーな青緑と白のロボット・・・。
ちょっと女性的なフォルムが。すごいわ、ステキよ。」
「ありがとう、マスター。
私はマスターの意識を受け継いだロボットです。
これからはマスターの意思を共有します。なるべく隠し事はしないようにね。」
「隠し事!?もしかして・・・私の思ってることとかバレバレってわけなの?」
「正確さは100%ではないですが、だいたいわかります。
今も、アルミスが来るのを待ち遠しく思ってますね。」
「えっ・・・きゃあ!!!や、やだ・・・もう、アフィニそういうのはね・・・言っちゃダメってば。」
「ダメなの?マスターはアルミスが気に入ったのに?アフィニもアルミスが好き。」
「それは光栄ですねぇ。
よろしくお願いしますよ。アフィニ。
フィア・・・アフィニに搭乗してくれますか?
気にいってもらえるとありがたいんですけど・・・。」
「すごく気に入りましたよ。はいっ!」
「でも・・・私はフィアに戦いを強要してしまうことになります。
本音をいうと、少し不本意でもあるんです。
女性を戦いに駆り出すなど・・・。やっぱり・・・。」
「私はもともと軍の予備学校生ですよ。
戦う覚悟はできています。
戦闘機ではなく、アフィニを与えてもらえたことがとてもうれしいです。」
「そういっていただけると気持ちは少し楽になりますが、ちょっと説明させてくださいね。
アフィニは君の特性を受け継いでいます。
それはナオヤからも説明を受けましたね。
で、このアフィニは、中距離戦闘を得意としたロボットです。
主な武器は弓矢とショットガン。そしてロングソードとブーメランなどです。
そして、ラーガとの連携攻撃ができます。」
「連携?」
「そう。私と力を合わせてラーガとアフィニのコンビネーション攻撃が可能です。
私のラーガは長距離武器主体の支援型なので、たくさんの弾丸やビーム攻撃が得意です。
だから、アフィニの弓やブーメランにラーガの砲撃を載せるようにして攻撃を重ねます。
え~と・・・名前は・・・と。どうしようかな・・・。」
「天使の翼なんてどうかしら。私の武器に光が宿るイメージなんですけど。」
「いいね。エンジェルウィングか・・・。簡単で助かる。ふふふ。」
「えっ・・・なんかちょっとわざとらしかったかしら。」
「いいや、私もうれしくてね。
それに、もう君に嫌われていないみたいだしね。
気に入ってもらえたところで、お茶しないかい?
お店に移動してさ。」
「また入れてくださるんですか?」
「ずっと入れるつもりだけど・・・。飲んでくれないのかな?」
「だって、王子様だし、博士だし、チームリーダーだし・・・。」
「気にしない約束でしょ。私はただのアルミス。
フィアにつくしてあげたい男だよ。」
「ぶっ!!!な、どうしてそんなことになるんですかぁ?」
「つくしたいからつくしたいって言ったまでさ。
え~~とその・・・まぁ。深い意味はないんだけど・・・。」
「と、とにかくアフィニのことや戦闘はお任せください。
お茶もとてもおいしいです。
でも、アルミスのことはまだわかっていないところが多いし、これからお互いを知らないと。」
「うん、もちろん。
じゃ、明日からよかったらお店も手伝って。」
「えっ、私がお店に?」
「うん、エプロンして私のことを手伝ってほしいんだけど。
店はいろんな情報源でもあるからね。
お出しするものから、接客までいろいろ教えてるからよろしく頼みます。」
「は、はぁ・・・。」