S彼執事と激甘ドロップ



授業が終わった後

瑠璃を呼んだ


「ききききのうはさ、燐斗がおおお世話になりました!」


何言ってるんだ、自分!

違うだろ、聞きたいことが!


「…?ああーはいはい。見られてたんだ。別にやましいことをしたんじゃなくって、目尻にホクロがあるか確かめていたの」


んあ?

ああ、危ない危ない!!!

口が勝手に開けっ放しに
なってしもぉーたぁ


「何で目尻のホクロなんか確かめてたの???」


「知らないの…!てっきり私はもう気付いていると思った。今の話は忘れて!!!!!」




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