美形生徒会長様をハントせよ!
はるちゃんのお家…つまり、旅館に着くと女将さん…つまり、はるちゃんのお母さんが出迎えてくれた。


「遥のお友達だよね?ゆっくりしていってね」

ニコリと微笑むはるちゃんママの目元ははるちゃんにそっくりで。美人な所もはるちゃんにそっくりで。


「お邪魔します!」

「遥、お部屋に案内してあげなさい」

「うん。ついてきてください」


前を歩くはるちゃんについていきながら周りを見渡してみる。広くて大きくて、綺麗で。結構すごいところ何じゃないかと今更思う。


いや、だって!水が流れてるもん!!なんかすごい雰囲気醸し出してるもん!
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