美形生徒会長様をハントせよ!
え?誰?てか急に現れた?この辺に住んでる人?


「そっち、危ないよ?」

「ホントですか…」

とりあえず、この辺に詳しいらしい。


「あ、もしかして迷子?」

「いや、まぁ…恥ずかしながら」

気づかなかった。私迷子なのネ。


「よかったら案内するけど?」

「えっと、旅館の方なんですけど…」

時間も結構たってるし、みんなも心配してるだろうし、とりあえず帰ろう。


「うん、わかったよ」

私は優しそうなお兄さんについて行く。
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