美形生徒会長様をハントせよ!
「あ!会長!会長も私のこと名前で呼んで下さい!渚って!」

あー、面倒くさい。

「呼んであげたら?」

優まで…。

「やっふぅっ!優さんも言ってますしぃー?減るもんじゃないですしぃー?寧ろ増えます、私の会長への愛が?ふぇっふぇっふぇっ」

「確実に減る。俺の何かが減る」

「海」

っち。しゃーねーなぁ。

「渚。これでいいだろ?」

「!!はい!ごちそうさまです!」

「よかったね」

「優さんのおかげです!……レモンティーの匂い…」

匂い?そういやこいつ俺のことシトラスさんって言ってたな。


「あ、俺朝レモンティー飲んだっけ。わかっちゃった?」

優は言った。

「はい!匂いフェチなもので!」


いや、フェチの域越えてるだろ。こえーよ。
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