美形生徒会長様をハントせよ!
夕食後、お兄ちゃんは本当にここに住むらしく、いくつもの段ボール箱を開け始める。
中には怪しいものばかり。きっと、いろんな国で買ってきたものだろう。
私から見れば、どれもガラクタに見える。明らかに必要のないものばかり。
「渚も手伝ってよ」
「やだ。てか捨てたら?どれもゴミじゃん」
「どこがだ!これなんかな!インドの公園にいたおじいさんから貰った布だ!おじいさん曰く、『魔法の布』らしい」
見るからにただの布じゃないか。ぺらぺらの。まず、『魔法の布』って名前を疑おうか。いかにも嘘っぽいじゃん。
その次にネーミングセンスも疑おうね。
次から次へといらない物が出てくる。
一つ一つツッコむのも面倒なので、「これはな、」と説明し始めるお兄ちゃんを無視して自室に戻った。
よし、明日会長に謝るときの土下座を練習しよう。
中には怪しいものばかり。きっと、いろんな国で買ってきたものだろう。
私から見れば、どれもガラクタに見える。明らかに必要のないものばかり。
「渚も手伝ってよ」
「やだ。てか捨てたら?どれもゴミじゃん」
「どこがだ!これなんかな!インドの公園にいたおじいさんから貰った布だ!おじいさん曰く、『魔法の布』らしい」
見るからにただの布じゃないか。ぺらぺらの。まず、『魔法の布』って名前を疑おうか。いかにも嘘っぽいじゃん。
その次にネーミングセンスも疑おうね。
次から次へといらない物が出てくる。
一つ一つツッコむのも面倒なので、「これはな、」と説明し始めるお兄ちゃんを無視して自室に戻った。
よし、明日会長に謝るときの土下座を練習しよう。