美形生徒会長様をハントせよ!
「いい加減話の続きしてもいいですか?バイトって言うのは家の和菓子屋でです」

「凉くんの家和菓子屋なの!?」

はるちゃんと言い凉くんと言い。生徒会は凄いな。

「実は店番をしていた母が腰を痛めまして。店に立てなくなったんです」

きっと苦労していたんだろう。

「元から従業員も少なく、人手が足りないんでバイトを一時的にお願いしたいんです」

「ピンクのお店じゃないなら許可します」

・・・まだ疑ってたのか。

「まぁ、生徒会の仕事もあるので無理には言いません」


要するに生徒会員でもなく、友達も居なくて、暇をもて余している私は出来るだろうってか。


まぁ、その通りですけどね!
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