美形生徒会長様をハントせよ!
「いらっしゃいませー!今は期間限定の大判焼きを発売中でーす!」
店内に入れば声をあげて商品の宣伝をしている渚が目に入った。
「バッカ。今川焼きだろ」
そのすぐ近くには同じく宣伝…というよりもただつっ立っているだけの旬がいる。
「二人とも間違えてます。ドラ焼きです」
そして、無表情で宣伝をしている涼介がいた。
「何つーか…」
「カオスだね」
「渚ちゃん達ちゃんとできてますね」
「…なにあれ。客に変なやついないと思ったら近くにいたよ。文化祭マジックみたいになってる。うちの渚にバイトマジックかけられてるやついる…!」
「…魔法かけられてんのはあんただろ。現実見ろ」
シスコンを自覚しろ。
店内に入れば声をあげて商品の宣伝をしている渚が目に入った。
「バッカ。今川焼きだろ」
そのすぐ近くには同じく宣伝…というよりもただつっ立っているだけの旬がいる。
「二人とも間違えてます。ドラ焼きです」
そして、無表情で宣伝をしている涼介がいた。
「何つーか…」
「カオスだね」
「渚ちゃん達ちゃんとできてますね」
「…なにあれ。客に変なやついないと思ったら近くにいたよ。文化祭マジックみたいになってる。うちの渚にバイトマジックかけられてるやついる…!」
「…魔法かけられてんのはあんただろ。現実見ろ」
シスコンを自覚しろ。