美形生徒会長様をハントせよ!
渚とはどんどん近づいてきて、気づけば、俺との距離は、数センチ。


「お前、ちけぇっ」

「チューしましょね」


突き飛ばすわけにもいかないし、困っていると、「させるかぁぁぁ」と言う声と同時に、俺が突き飛ばされた。


「いってぇなぁ…」

「うちの妹に手出すなんざ100年早いんじゃ!」


俺を突き飛ばしたのは一だった。


「手出してきたのは渚だろうが」

「言い訳するな!」


シスコンめんどくせー。
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