美形生徒会長様をハントせよ!
じゅうさん

渚side

渚side





時は流れ4月。

もうそろそろ新一年生の入学式が始まる。

私たちは2年生。会長たちは、3年生。

話によれば会長はこのまま生徒会長を続けるらしい。


「入学式ですねー」


「そうだな」

「初めて会長の匂いを嗅いだのも入学式だったなー」

それから会長を見つけるのに苦労したりして。今じゃすぐに見つけられるのに。

「変態行為自白してんじゃねーよ」

「ちょ、先輩に変態とか言われたら終わりじゃないですか」

「終わってんだろーが。自由のく…「先輩!先輩は進学も就職もできずにフリーターになれ!」意外にありえそうだからヤメロ!」

「だって先輩が「おい、渚」はい、なんでしょうか!会長!」

「この資料まとめろ」

「はい!」

会長の命令なら何なりと!!



「おい、優。海のやつ今、ぜってぇ俺に嫉妬したよな」

「そうだね。旬が渚ちゃんと楽しそうに話してたしね。無理に引き離したね」

「おい、そこ黙れ」
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