Snow Love. ~大好きなキミへ~


さすがに言えないことだって出てくるだろう。


「まぁ、そうだよな。男の俺らには分かんねぇことだってあるよな!」


隣のやつはその場でグーッと背伸びをすると、俺を見てにかっと笑う。


そしてそのまま、俺たちは下駄箱に向かって歩き始めた。


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