【完】君ノート
ただのふざけ合いだと分かってるが
普通、水ぶっかけるかよ!!?
「よっしゃ!水出していいぞー!」
涼太は蛇口にいる友達にそう指示を出す。
その瞬間、俺に向けられてるホースから、とてつもない速さで水が噴射された。
その水は俺の体に直撃。
「冷てっ!!」
「あはは!!優、水浸し!!」
こうなったら…
やり返すのみ!!
「うりゃあ!!!お前らにも仕返しだぁ!!」
俺は涼太からホースを奪い取ると、水をぶっかけてやった。