神聖蝶
第一章

゚.+:。高校へ!?




ピピピピピピピピピピピピッ




部屋に鳴り響く電子音。




私は布団から手を出して、目覚まし時計を止めた。





あぁ、まだ眠いなー。まだ寝たいなー。でも今日からはいつものように寝てられないの!!何でかっていうとね……。



それは昨日の夜の事……。



晩飯の後テレビを見ていたら、


お母さんとお父さんが……


「あなたには明日から高校に通ってもらうからねー!!」



……今なんて言った?



「だ・か・ら莉愛には高校に行ってもらいます!!!!」


「はあああああああ!?」


「うるさい」


あ、お母さん怒らせてしまった……



大変だ大変だぁ。


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