あの時貴方はなにを想ったの?
転校生
俺がなんで北条高校に行かないといけないんだよ!と怒りながら朝ご飯たべている…
一応自己紹介しとくか
俺は日向夏(ひゅうが なつ)
日向財閥のお坊ちゃん そして次期後継者だ。
とある理由で今日から北条高校に通うことになった。
理由は面倒だからあとで言えばいいな。
坊ちゃんそろそろお時間ですと執事の丸山(まるやま)に言われた。
丸山に言われ俺は家を出た。
「学校に着いたのはいいけど、理事長室どこだ?」
それから15分ぐらいあるいてやっと理事長室を見つけた。
一応ノックしたほうがいいと思いコンコンとノックした。
入りなさいと渋い声が聞こえた。
俺は恐る恐るドアを開いた。
「久しぶりだね。 夏くん。」とさっきの声とは違って優しい声だった。
「 お久しぶりです。 龍じぃさん。」
ちなみ理事長の名前は夏目龍(なつめりゅう)
俺の親父は日向順(ひゅうがじゅん)
二人の関係は大学の同級生らしい。
「 夏くん君がここに来た理由を忘れずに。」
俺が返事をしようとしたら、ドアがあいた。
失礼しますと女性が入ってきた。
「おぉ 桑名先生 丁度いい所に。 夏くん紹介しよう。彼女が君の担任の桑名理子(くわなみちこ)先生だ。よろしく頼むよ。」
「初めてまして。君のたの桑名です。 早速ですが教室行きましょう。」
担任は颯爽と教室に向かった。
俺この人苦手だと思いながら担任の後ろにつ行ってた。
「ここが教室です。私が入ってきてと言ったら入ってきてくださいと言って教室の中に入った。」
「それぐらい分かる」と小声でつぶやいた。
「 おはようございます。 HRの前に転校生を紹介したいと思います。」
教室がざわつき始めた。
「静かに 日向くん入ってきなさい。」
俺は呼ばれたから教室に入った。
するとクラスの女子が「「キャーー イケメン」」と騒いだ。
クラスの女子のほとんどが彼を見て目がハートだった。
ただ一人の女子を除いては… それを夏は見逃さなかった。
「日向くん自己紹介お願いします。」
「日向夏です。 よろしく。」
「彼女いますか?」
「いない 。」
クラスの女子のほとんどがチャンスと思っただろう。
「日向くんの席は来栖さんの隣で」
夏は彼方の隣に座った。
「よろしく。」
「こちらこそ…」
「来栖さん、放課に日向くんに学校の案内お願いします。」
「あ…はい」
彼方はクラスの女子から睨まれた。
「私これからどうなるの?」
彼方は心配でしょうがなかった。