My sweet lover
今日は定休日なので、社長も私も仕事はお休み。
私は朝早く起きて、自転車を走らせた。
私のストレス発散方法は、やっぱり運動だ。
接客業ってかなり気を遣うし、色んなお客様がいるのでつらいことも多い。
汗を流すと本当に気分がいいし、この一週間のイヤな出来事を忘れる事が出来る。
すっかり気分が良くなって社長のマンションに戻ると、リビングで社長に会った。
「お前、どこ行ってたの?」
入るなりいきなり尋ねられた。
「サイクリングです。ちょっと今日は遠くまで行ってました」
「タフだなー」
社長は部屋着のまま、ソファで新聞を読んでいる。
「汗かいたんで、シャワーお借りしますね」
そう言ってリビングから出ようとすると。
「なぁ」
社長に声をかけられた。
「はい?」と振り返ると。
「今日、一緒に出かけよう」
え…?出かける?
「あの、どこにですか…?」
私の問いに、社長が口を尖らせた。
「別にどこでもいいだろ?いいから早くシャワー浴びて来いよ」
吐き捨てるように言う社長。
なんなの?その言い方。
私には断る権利もないのかーーー!
私は朝早く起きて、自転車を走らせた。
私のストレス発散方法は、やっぱり運動だ。
接客業ってかなり気を遣うし、色んなお客様がいるのでつらいことも多い。
汗を流すと本当に気分がいいし、この一週間のイヤな出来事を忘れる事が出来る。
すっかり気分が良くなって社長のマンションに戻ると、リビングで社長に会った。
「お前、どこ行ってたの?」
入るなりいきなり尋ねられた。
「サイクリングです。ちょっと今日は遠くまで行ってました」
「タフだなー」
社長は部屋着のまま、ソファで新聞を読んでいる。
「汗かいたんで、シャワーお借りしますね」
そう言ってリビングから出ようとすると。
「なぁ」
社長に声をかけられた。
「はい?」と振り返ると。
「今日、一緒に出かけよう」
え…?出かける?
「あの、どこにですか…?」
私の問いに、社長が口を尖らせた。
「別にどこでもいいだろ?いいから早くシャワー浴びて来いよ」
吐き捨てるように言う社長。
なんなの?その言い方。
私には断る権利もないのかーーー!