My sweet lover
由梨を助手席に乗せ、林には後部座席に乗ってもらい、夜の街を走らせた。
由梨以外の従業員を乗せるなんて初めてで、なんだか妙な気分だ…。
「それにしても社長。水沢の前だとかなり糖度が高いんですね。男の僕でもドキドキしちゃいましたよ」
糖度が高いってなんだ?
「ベタ惚れなんですね」
うっ、俺ってそう見えるのか。
なんだか恥ずかしい。
「最近、水沢綺麗になりましたもんね。みんな言ってますよ。社長と付き合ってるからだったんですね」
由梨は俺の隣で小さな寝息を立てている。
コイツはこれからもっと綺麗になるはずだ。
嬉しいけど、なんだか心配だ。
「なぁ、お前以外にもコイツを狙ってるヤツっているのか?」
そんなの嫌だけど。
「あー、います。あわよくばって考えてる先輩は。
お客様の中にもいるらしいですよ。マネージャーが言ってました。
水沢ばっかり呼びつけてジロジロ見てて、あれはちょっとヤバイって…」
ま、じかよ…。
「まぁ、心配ないですよ。社長に敵うヤツなんていませんって」
いやいや…。
俺には朝日っていうすんげー強敵が控えてんだよ。
はぁ…。
やっぱり由梨の全てが欲しい。
じゃないと俺、不安でまた眠れないかも。
由梨以外の従業員を乗せるなんて初めてで、なんだか妙な気分だ…。
「それにしても社長。水沢の前だとかなり糖度が高いんですね。男の僕でもドキドキしちゃいましたよ」
糖度が高いってなんだ?
「ベタ惚れなんですね」
うっ、俺ってそう見えるのか。
なんだか恥ずかしい。
「最近、水沢綺麗になりましたもんね。みんな言ってますよ。社長と付き合ってるからだったんですね」
由梨は俺の隣で小さな寝息を立てている。
コイツはこれからもっと綺麗になるはずだ。
嬉しいけど、なんだか心配だ。
「なぁ、お前以外にもコイツを狙ってるヤツっているのか?」
そんなの嫌だけど。
「あー、います。あわよくばって考えてる先輩は。
お客様の中にもいるらしいですよ。マネージャーが言ってました。
水沢ばっかり呼びつけてジロジロ見てて、あれはちょっとヤバイって…」
ま、じかよ…。
「まぁ、心配ないですよ。社長に敵うヤツなんていませんって」
いやいや…。
俺には朝日っていうすんげー強敵が控えてんだよ。
はぁ…。
やっぱり由梨の全てが欲しい。
じゃないと俺、不安でまた眠れないかも。