鍵の付いた羽根たちに。Ⅰ


それから女学院についた僕は、
此処でドデカイ溜め息を漏らす。

「昂ちゃん…
いるんだけど…」

そこには女学院の前に
昨日見た皇龍生徒会が…

しかも全員いる…

「任せろ。」

昂ちゃんは、
僕が月城で唯一仲良く…
は違うけど…
それくらいの相手。

いつも助けてくれる。

「俺に合わせろよ?」

此処は…

「あぁ」

任せよう。


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