わすれない…大好きだから。

『家に帰って来てなかったろ。




心配させんな。』



千沙の小さな風で冷たくなった身体を




抱きしめた。




『…ひくっっ。ご…めん…なさい…




さっきの…話…なんだけ…ど…』




さっきって、告ったやつか。




『翔太が…嫌いな…訳じゃ…な…いよ』




だったら、どうして…

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