極上恋愛〜腹黒男子は危険です〜






「ふ〜ん」







大和くんの目が怖い。


今にもバカ女って暴言吐いてきそう。







「アンタはあのバカっぽそうな子犬に似てる」






「え?」








大和くんが指差す先にはこちらによって来て尻尾を振りまくっている可愛い子犬が。






やだ〜、大和くんったら♪


私あんなに可愛らしい子犬に似ているのね〜♪





そんなこと言ってもらえるなんて結花、ちょー感激☆





だけど、何でかな?



私モヤモヤしてるの.....。







「それはバカって言われたからです!!家庭教師に向かってバカとは何ですか!!?バカとは!!」







「家庭教師?アンタが?言動バカな癖に」








叫ぶ私を鼻で笑う大和くん。





ムカつくぅぅぅぅ!!



年下の癖に!!

















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