極上恋愛〜腹黒男子は危険です〜








なっ何さ、この感じっ。






「顔真っ赤だよ?」






いきなりいつもの天使面に戻って私を上目使いで見つめる大和くん。





わっわざとらしい!!







「うっうるさいのです!!離れなさいのです!!」






私はそんな大和くんが私の側から一刻も早く離れるように手をぶんぶん振り回す。







「うるさいのはそっちでしょ」







また悪魔に戻って微笑む大和くん。






本日二回目の優しい笑顔。













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