極上恋愛〜腹黒男子は危険です〜









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夢を見ていた。






ふわりと鼻をかすめる、シトラスの爽やかな香り。







誰かが私の唇をゆっくりと塞ぐ。




優しく、優しく、誰かの唇に塞がれた私の唇。







甘い吐息が私にかかる。







「.......」








アナタは誰?








甘さにとろけそうになった。



その甘さはあまりにもリアル。









これは本当に夢?

















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