ひねくれ者が集まって。
「・・・酷い。」
え?
ちょ、日向?!
何で若干うる目になってきてるのよ!
「たかがホットケーキで泣かないのー。」
そしてホットケーキを渡した張本人の一人である葵が日向を慰めている。
・・・何でホットケーキ渡したのよ。
というか、罪悪感があるなら自分のホットケーキ渡せば良いのに。
「されどホットケーキだもんっ!」
日向もさぁ・・・。
・・・あ!
「日向、私のホットケーキ半分こする?」
我ながら良い案だと思うのだけれど。
「いいのー?!」
「うん。」
なんか、日向の目めちゃくちゃキラキラしだしたんだけど。
子犬みたいなんだけど!
「美華ちゃん優しー!」
「うわぁ!」
ちょ、日向!
いきなり抱きつかれたらビックリするじゃない!
「ありがとー美華ちゃん!僕美華ちゃん大好き!」
・・・ストレートだな。
これ絶対日向じゃなきゃ言えないよね。
「ふふ。私も。皆大好きよ。」
“大好き”
なんて。
いつ以来かしら?
言ったのも、言われたのも。
きっと、あの時以来よね。
思っているだけでは、気持ちは伝わらない。
けれど、言葉にしたって、相手が真剣に受け止めてくれるかどうかもわからない。
だけど。
言葉にできないことほど、寂しい事は無いと思う。
だから。
言葉に出来る。
それだけで、私はもう十分だ。
もし、真剣に受け止めてくれなかったら、もう一度言葉にすればいい。
その気持ちはいつか必ず。
相手に届くはずだから。
え?
ちょ、日向?!
何で若干うる目になってきてるのよ!
「たかがホットケーキで泣かないのー。」
そしてホットケーキを渡した張本人の一人である葵が日向を慰めている。
・・・何でホットケーキ渡したのよ。
というか、罪悪感があるなら自分のホットケーキ渡せば良いのに。
「されどホットケーキだもんっ!」
日向もさぁ・・・。
・・・あ!
「日向、私のホットケーキ半分こする?」
我ながら良い案だと思うのだけれど。
「いいのー?!」
「うん。」
なんか、日向の目めちゃくちゃキラキラしだしたんだけど。
子犬みたいなんだけど!
「美華ちゃん優しー!」
「うわぁ!」
ちょ、日向!
いきなり抱きつかれたらビックリするじゃない!
「ありがとー美華ちゃん!僕美華ちゃん大好き!」
・・・ストレートだな。
これ絶対日向じゃなきゃ言えないよね。
「ふふ。私も。皆大好きよ。」
“大好き”
なんて。
いつ以来かしら?
言ったのも、言われたのも。
きっと、あの時以来よね。
思っているだけでは、気持ちは伝わらない。
けれど、言葉にしたって、相手が真剣に受け止めてくれるかどうかもわからない。
だけど。
言葉にできないことほど、寂しい事は無いと思う。
だから。
言葉に出来る。
それだけで、私はもう十分だ。
もし、真剣に受け止めてくれなかったら、もう一度言葉にすればいい。
その気持ちはいつか必ず。
相手に届くはずだから。