ひねくれ者が集まって。
危険なもの
――翌日――
「美っ華ちゃーん!!おっはよー!!」
校門をくぐろうとした瞬間、後ろに重みを感じて、煩い声が耳元で聞こえた。
「海馬日向。背中に乗っからないでください。」
重いし煩いし。
良い事ないんですよ、この体制。
「えええっ!!フルネーム?!!フルネームなの?!!」
降りたと思ったら正面から私の肩をつかんでグラグラと揺らしてきた。
「だったら何なの?海馬日向。」
「ふぇ~ん。颯くーん。美華ちゃん毒舌だよー。」
神崎颯に泣きつくな。
「日向が暑苦しいからじゃない?」
お!
ここにも毒舌発見!
「も~ぉ。蓮君までひどいよー。」
「日向が暑苦しいのは事実だろー?」
「ああ。」
「・・・確かに。」
「美っ華ちゃーん!!おっはよー!!」
校門をくぐろうとした瞬間、後ろに重みを感じて、煩い声が耳元で聞こえた。
「海馬日向。背中に乗っからないでください。」
重いし煩いし。
良い事ないんですよ、この体制。
「えええっ!!フルネーム?!!フルネームなの?!!」
降りたと思ったら正面から私の肩をつかんでグラグラと揺らしてきた。
「だったら何なの?海馬日向。」
「ふぇ~ん。颯くーん。美華ちゃん毒舌だよー。」
神崎颯に泣きつくな。
「日向が暑苦しいからじゃない?」
お!
ここにも毒舌発見!
「も~ぉ。蓮君までひどいよー。」
「日向が暑苦しいのは事実だろー?」
「ああ。」
「・・・確かに。」