ひねくれ者が集まって。
「本当?!」

私は蔓延の笑みで尋ねた。

「?ああ。つーかお前俺のバイク嫌なんじゃ・・・。」

まさか!

「そんな事ないよ?すっごくうれしい。ありがと颯。」

本当、うれしすぎる。

「っ!ああ。」

何故か顔を背けられてしまったけど。

「何?どうかしたの颯?」

「あのねー美華ちゃ「葵は黙ってろ。」

私は颯に尋ねたのに何処からともなくやってきたのは葵。

なぜこのタイミングで・・・。

「というか、もう6時30分だよ?早く送ってあげなよ。」

「え?もうそんな時間?」

さすが蓮。

周りをよく見ている。

「行くぞ。」

さすが颯。

相変わらず強引でいる。
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