ひねくれ者が集まって。
「っ!ありがと・・・っっ!!」

ああもう。

何でこの人たちは、こんなに美しいの?

どうしたら、出会って二日の女子高生に全てをささげられるの?

どうしたら、純白の心を維持できるの?

私と、一緒に居てもいいの?

私の心は、もう既に。

クロデヌリツブサレテイル。

「?美華?」

「え?!」

突然颯に声をかけられたので、大きな声が出てしまった。

「大丈夫か?」

「うん。大丈夫。」

危ない危ない。

完全に、自分の世界に入っていた。

もう、深く考えるのはやめよう。

また・・・・・・。

コワレテシマウカラ。
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