【完】白衣とお菓子といたずらと
彼女が泊まると決まってからは、バタバタと行動した。
時間も時間だったからな。
俺から入浴を済ませて、その間に彼女が食器類の片づけをしてくれていた。
いざ布団を準備しようとして気づいてしまった。そういえば、ここにはベッドが1つしかない。どうしようかと悩んでいると入浴を済ませた美沙がやってきて、「一緒でいい」といってくれた。
一瞬喜びそうになったが、よくよく考えると手放しに喜べない。
だって、怪我人絶賛継続中の俺では、何もできない。隣に好きな人がいるのに、手を出せないというと言葉が悪いけど、何も出来ないことが俺にとっては辛い。
だから、俺がソファで寝ると提案したけれど、怪我人をそんなとこでは寝かせられないと、俺の意見は却下された。
そんなこんなで、一緒に寝るはめになってしまった。
ちゃんと眠れるだろうか、すごくすごく不安だ。
こんな事で悩んでいるなんて、女々しいな、俺って。
時間も時間だったからな。
俺から入浴を済ませて、その間に彼女が食器類の片づけをしてくれていた。
いざ布団を準備しようとして気づいてしまった。そういえば、ここにはベッドが1つしかない。どうしようかと悩んでいると入浴を済ませた美沙がやってきて、「一緒でいい」といってくれた。
一瞬喜びそうになったが、よくよく考えると手放しに喜べない。
だって、怪我人絶賛継続中の俺では、何もできない。隣に好きな人がいるのに、手を出せないというと言葉が悪いけど、何も出来ないことが俺にとっては辛い。
だから、俺がソファで寝ると提案したけれど、怪我人をそんなとこでは寝かせられないと、俺の意見は却下された。
そんなこんなで、一緒に寝るはめになってしまった。
ちゃんと眠れるだろうか、すごくすごく不安だ。
こんな事で悩んでいるなんて、女々しいな、俺って。