【完】イチョウ~あたしは幸せでした~
あたしがキッチンに戻るともう鍋に居れる食材は準備できていた。
「出来たよ?舞衣ちゃん!」
「ありがとうございます!!コウくんもありがとう!」
「いいよ。」
「じゃあ、そろそろ鍋の素入れる?」
「ですね!」
そして鍋を沸騰させ、食材を入れふたを閉めた。
「もう!!直くんも圭も手伝ったら??」
「えー。今俺らラブラブ中だから。」
そう言った圭に未唯が……
「キモい。」
と冷たく言った。