俺様彼氏と同居生活
「じゃあ、お風呂先貸してもらますね?」



「どうぞ、ごゆっくり」



結局先輩は私んちに泊まることになった。


このことにOKを出したのがお母さんだけじゃなく、お父さんもだということにびっくりした。


「いい子そうじゃないか」



そう言い残して明日までにやらなきゃいけない仕事をしに自分の部屋へ向かうお父さんの後ろ姿を見つめる。



まったく…。


先輩は呑気にお風呂に入っちゃったし。


とりあえず私は部屋に戻ることにした。
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