恋愛写真館~和服のカメラマンに恋をした~
「朝ですね」
「ん。そうだね」
裸同士の僕達は、お互いの体温を感じながら、キスをした。
「朝ですけど、いいですか?」
僕は、真智の体をぎゅっと抱きしめ、首筋に舌を這わせた。
「だめぇ~だめだめ」
「どうしてです?」
「恥ずかしい~」
「何言ってるんです?何が恥ずかしいんですか?」
「だって、朝だもん!!」
恥ずかしがる真智を強引に抱きしめ、耳元にキスをした。
もう止められないよ、僕は。
今日の僕の朝食は、真智にしよう。
ゆっくり、味わって、幸せをいっぱい感じよう。