恋愛写真館~和服のカメラマンに恋をした~
「やだぁ~、そんなに見つめないで」
朝日を浴びた真智は、天使のようにキラキラと輝いていた。
そのまぶたにキスをして、
頬にキス、
鎖骨にキス、
綺麗な胸に
お腹に
キスキスキス。
「見ないでよぉ」
「綺麗だ」
少し頬を赤らめた真智が、僕を受け入れてくれた。
絡み合う腕。
重なる体と心。
僕達は、もうひとつだ。
「好きっ」
漏れるような真智の声に、僕はたまらなく興奮した。
「僕も好きだよ」