memory


放課後。
3人で校門の方に歩いていたけど、人集りができてる。
なんだろあれ??

「あ、純くんだよ!美優!!」

「え?」

よくみると真ん中に純らしき人。
何しに来たのかしら??

「美優のことお迎えに来たのかなー?」

「きっとそうだよっ!早く行こう!」

2人は人集りのできている方へ走って行って純を連れてきた。

「みーちゃん!もー、ここの女の子は怖いねー、アドレスとか、色々渡されちゃったよー!」

「なんで純きてるの?」

「ん?みーちゃんのお迎え!
だってさ、一学期は会えなくても我慢してきたけどもー二学期は耐え切れなくて…きちゃった…だめだった?」

いや、そんなしゅんとした顔で言われても…

「ちょーかわいい!純くんまじかっこいいし隼人先輩にも負けてな」

「ちょっとまった結衣!!」

隼人…それは純の前ではNGワード。

「隼人…ねぇ…」

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