暗闇の中にいる私。
家…。

ふう。疲れた。

私は、ベッドの上に寝転がる。

竜「…の、ぞみ。あのさ。」

希望「なに?」

竜「あいつらの事、本当はどう思ってんの?俺たちも見たことのない、顔してる。」

希望「太陽達の事は、信頼できる仲間。竜達もだけど、怖いのかもね。いつか、裏切られそうで。今が、幸せだから、なんかのひょうしに、竜達全員が裏切ってどこかいっちゃいそうなんだよね。」

竜「希望…。俺らは、何が何でも、裏切らない。もし、そうゆう行為をした場合、心の中では信じてる。ってこと、わかってほしい。」

希望「今までは仲間とか怖いとか一切なかったのに、竜達に会ったことで、私の価値観が変わった。今までだったら、人を信じることなんて、アゲハ蝶のひとしか、いなかったし。私には、生きてる意味がないと思ってた。でも、竜はどんなに、私がネガティブに考えてもポジティブな考え方にもっていってくれる。だから、少し、拒んでる自分がいるんだよ。これ以上、人に迷惑をかけるなんてできないって。」

竜「希望は、考えすぎだ。俺ら龍王は、仲間は大事、決して、裏切らない。だから、安心して欲しい。」

< 102 / 177 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop