暗闇の中にいる私。
しばらくして…。

竜「希望。帰るぞ。」

希望「わかった。じゃあね。」

壮太「希望ー!ばいばい。」












家…。

竜「希望、なんかされたか?」

希望「心配性だね。なんにもされないよ。」

竜「じゃあ、なんかした?」

希望「したよ。紫苑に膝枕。一つ言っとくね、紫苑は、普通のベッドでは、寝れないの、人に触れてないと。で、結構、寝てなかったみたいだから。寝かせたあげただけだから。」

竜「そう。」

希望「竜もする?膝枕。」

竜「腕枕。寝る時。」

希望「いいよ。ってか、竜、機嫌悪い?」

竜「……」

希望「まさかの、図星?まあ、竜って、ヤキモチやきやすいって、涼介が言ってたから、あんまり、ふれないでおくね。」




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