暗闇の中にいる私。
部屋…。

希望「竜?」

竜「体があまりにも硬いから希望に頼んで毎日ストレッチしろって。言われた。」

希望「竜。いいよ。泣かないでよ。」

竜「無理。」

希望「子供だね。夏休みなんだから、少しは泣くのやめなさい。」

竜「うー!努力はします。」

希望「じゃあ、今日の夜からね。」

竜「……はい。」














夜…。

希望「竜。ストレッチするから、早くシャワー浴びてきな。」

竜「はい。」









竜がシャワーから、でてきて。

希望「叫ばないでよ。」

私は、竜の体を押す。

竜「痛い痛い痛い痛い痛い」

希望「我慢して。」

竜「痛いよー!」

完全に泣いてる竜をこれ以上泣かせられないと思って、押すのをやめた。


竜「痛かったよー。」

泣いてる状態のまま抱きついてくる。

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