暗闇の中にいる私。
とりあえず全部の競技が終わって、お昼休み…。

希望「ねえ、お弁当作ってきたから、食べてくれる?」

紫苑「ヤッター!」

涼介「女の子の手作りとか、初めてです。」

希望「味の保証はないけど、食べてね。」

来也「砂糖と塩、間違えてない?」

希望「ちゃんとお母さんにも手伝ってもらったから。」

類「頂きまーす。」




みんな、食べてくれてる。

竜が好きな、サラダには、胡椒を少し多めにしたんだよね!


竜「しょっぱ!」

希望「あっ!少し胡椒入れすぎちゃった!テヘ。」

類「のんちゃん!可愛いーーー!」

希望「それだけだから、胡椒入れすぎちゃったのは、後は大丈夫だよ!」

竜「ひどい!」

希望「りーくん。ゴメンね。」

龍王・蝶龍「!」

竜「のんちゃん!それってどこできいたのかな?〝黒笑〟」

希望「お父さんだよー!」

竜「のんちゃーん?襲われたいのかな?それとも、お仕置きされたい?」

希望「りーくん。先にお仕置きされるのは、そっちだよ。文化祭後、お仕置き確定したもんね。私に負けたから。」

竜「……。」

涼介「俺たちも巻き込まれたんだぞ!おかしいだろ。針地獄なんて、嫌です。」

紫苑「壮太はいいよなー。学年が違うから、針地獄しなくてよー。」

来也「俺、注射でさえ、無理なのにー!泣(>_<)」

希望「その日は、抱きついてきても突き飛ばさないよ。(^^)」

竜「俺は?」

希望「夜にね。」


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