暗闇の中にいる私。
学園のマドンナと王子を決めるイベント…。

理事長「今からコスプレに着替えた、選抜メンバーが、出てくるから、投票でな。」


蝶龍と龍王の計、九人でてるんだ。


女子は、私の他に濃いメイクで、化け物が何人か。


化け物「竜様とkissしたいわ。」

イラ。

化け物「えー。私は紫苑様としたいです。」

無理だと思う。









理事長「発表しまーす!今年度のマドンナは一年S組、笹木 希望さんです!王子は、同じく一年S組、我が息子!竜でーす!早くkissしろよー。」

お父さん、軽いです。

竜「希望から、してくれんのかな?」

希望「無理です!この大勢の前で何を考えてるんですか?」

緊張しすぎて、敬語になっちゃったよ。




竜は、私の顎を持ち上げ優しくkissをしてきた。

そして、少し口を開けさせるかのようにし向けたのか、空いてしまった私の口に舌を入れてくる。



みんなが見てる前なのに…。



全校生徒「キャアーーーーーーー!」

涼介「竜から、kissなんて。以外ですよ。」




この会話は、私たちには聞こえるはずがないのです。



ってか、結構苦しい。







竜は気づいたのか、口を離してくれた。


竜「ボソ///好きだよ!」

希望「ボソ///私も好きだよ。」



ピンマイクがひろってたみたいで、全校放送として、竜の告白は聞かれたのです!



< 146 / 177 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop