暗闇の中にいる私。
次の日。今日は、罰ゲームだ…。

みんな、ガチガチに固まってる。

そりゃあね、この広い体育館みたいな部屋に8個のベッドの大量の針と8人のマッサージ師?みたいな人に16人の助手がいるもんね。


類「嫌だよー。」

既に類は泣いている。

希望「類。終わったら甘えて構わないからね。」

類達「うー。」







理事長「では、みなさん、宜しくお願いします。」

お父さんは、マッサージ師?の偉い人と思われる人に言った。

中園「はい。今日、担当する中の責任者の中園 美智子です。宜しくお願いします。」






それから、みんなは、一人一つベッドに行き、服を脱がされ寝かせられている。




竜「ぎゃあーー!いてえ!」

涼介「あー!無理無理。」

雄也「いてえー!」

太陽「無理無理無理」

類「いたーい!」

来也「ぎゃあーーー!」

みんな針を刺されて、泣き叫んでいる。


太陽や涼介でさえ、敬語じゃなくなってる。





























1時間後。

一番最初に終わったのは、必死で叫ぶのを我慢してた、蒼斗と紫苑が針地獄から解放されたみたいで、こっちにきた。


蒼斗「うーわん!希望。」

紫苑「痛かったよー。」

蒼斗と紫苑は、かなり痛いのを我慢してたのか、ものすごい泣きながら、抱きついてきた。

蒼斗「頑張ったね。」チュッ。

ホッペにkissをした。

紫苑「我慢したんだね。」チュッ

これまた、ホッペにkissをした。




いまだに、竜の叫び声は、聞こえてくる。


我慢しなと思いながら、泣き疲れてる姿がものすごく可愛く見える。








夜…。

結局、竜は一番最後に解放されて、痛さのあまり、泣き疲れて寝てる?みたい。

希望「竜、頑張ったね。」チュッ

これは、唇に。


竜「希望。好き。」

希望「あたしも、好きだよ。」

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