暗闇の中にいる私。
次の日、類…。

類「やったね。希望と二人っきりなんて。」

希望「そんなに嬉しいの?」

類「嬉しいよ!だって、いつも竜が独占してるから。」

希望「確かに、竜のそばにいさせられるね。」

類「希望は竜の事好きなの?」

希望「どうしたの?急に」

類「希望が本気で好きじゃないなら、俺に気持ち向けさせたい。」

希望「それは、無理だよ。私、竜の事、好きだもん、今もこれからも、何十年経っても、この気持ちは変わらないよ。」

類「そっか。」

希望「ごめんね。」

類「気にしないで。」

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