暗闇の中にいる私。
次の日、雄也…。

希望「雄也って、女嫌いだったよね?大丈夫なの?私といて。」

雄也「大丈夫。希望は他の女みたいに臭い香水をつけてるわけでもなく、メイクで顔を隠してるわけでもなく、媚も売ってこない。自然体だから。」

希望「それは、嬉しいお言葉ありがとう。」

雄也「希望の事、ますます好きになりそうです。」

希望「えっ?」

雄也「竜だけ、いつもずるいって思ってたんです。独占してて。俺だって希望と一緒にいたいのに。」

希望「それは、ごめんね。今度から言ってくれれば、雄也の方にも行くよ。」

雄也「本当?」

希望「うん!」

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