暗闇の中にいる私。
次の日、来也…。

来也「希望。綺麗になったね。」

希望「そう?ありがとう。」

来也「女の子は恋をすると綺麗になるって、本当だったんだ!」

希望「えっ?」

来也「前に、太陽が女性は恋をすると、綺麗になるって言ってたから。」

希望「そんな事ないと思うけどね。」

来也「でも、明るいし、ネックレスもイヤリングもブレスレットも似合ってる。」

希望「ありがとう。」

来也「希望も吹っ切れてよかったね。両親の事。」

希望「うん。まあ、竜が裏で手を回してたみたいだけど。」

来也「竜、ベタ惚れだな。」

希望「確かに。でも、可愛いから、いいや。」

来也「希望と竜の中身が本当に逆転してるかと思ったよ。」

希望「しないよ!あっ、でも、竜が甘えてきたのは、竜の本性だと思うけど。」

来也「確かに、そうっぽい。」


このあと、二人で思いっきり、笑あった。

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