暗闇の中にいる私。
それから何日かたち、お祭りの日…。
竜「希望。今日、涼介達も一緒なんだけど、いいか?」
希望「うん。いいよ。」
お祭り会場…。
私は竜のお母さんに着せてもらった、白とピンクの朝顔の浴衣にこの間、雑誌でみた、髪型をしています。
蒼斗「希望。明るくなって、綺麗になったな。」
希望「ありがとう。」
涼介「竜。よかったですね。」
私と竜の恋人繋ぎを見て言う。
雄也「本当、綺麗だな。竜、ヤキモチ焼いて、俺らに当たるなよ。」
類「希望。可愛い〜。」
希望「類、かっこいいね。」
類「やった〜!可愛いじゃなかった!」
そんな事で、嬉しいんだ。
竜「お前ら行くぞ。」
涼介「あ〜。ヤキモチ焼いてるよ。」
希望「ねえ、何があるの?お祭りって。」
蒼斗「そっか、知らねえのか、綿菓子とかポップコーンとか、食べ物とか、スーパーボールすくいとか。ヨーヨーすくいとか。」
希望「楽しそう。」
竜「行くぞ。」