暗闇の中にいる私。

突然の出会い

学校…。

涼介「希望。学校では、フードかぶってるんですね。」

希望「竜に言われた。」

竜「そのほうが、他の族のやつらに、狙われないからな。」

蒼斗「そうかもな。」

希望「ねえ。竜達は授業受けなくていいの？」

涼介「ああ。俺らはテストの点数だけで、進級する予定だからな。」

希望「頭、いいの？」

雄也「TOPは、竜。2番は、涼介。其の後はぼちぼち。」

希望「私、勉強したことない。」

五人「えっ！」

類「やばくない？」

希望「なんで？」

蒼斗「この学校のテスト、レベルが高いって、有名だから。」

希望「大丈夫じゃない？前の学校で、転校の手続きする時に、ここのテスト受けたから。」

竜「結果は？」

希望「知らなーい。」

蒼斗「頭、いいんじゃないんですか？」

希望「わかんなーい。」

類「まあ、それは、いいけど。竜ちょっといいか？」

竜「ああ。」